後悔しない平屋の間取り | こだわりポイントを徹底解説

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住友林業で35坪の平屋の間取りが確定しました!担当者と合計28回の打ち合わせを経て、我が家のこだわりの間取りができあがりました😊
インスタで流行りの設計ポイントや生活動線、家事動線など、普段の暮らしがより快適になるような間取りができましたので、こだわりポイントなど皆さまの家づくりの参考になれば嬉しく思います。

我が家が理想の間取りを検討する上でこだわったポイントは下記すべてです。

  • 南向きの大開口のLDK
  • アイランドキッチン・ダイニング横付け
  • 小上がり和室
  • 坪庭
  • 広々玄関
  • 寝室の配置場所
  • UT・洗面・WICの繋がり
  • WCの配置場所
  • 書斎を2か所設置
  • 複数の収納
  • 収納内の猫トイレスペースの設置
  • 子供部屋4.5帖×2(双子ちゃん用)

採用しなかったものはこちら

  • 玄関の2動線(来客・家族用)
  • ただいま手洗い
  • 洗面・WCの繋がり(WC手洗いなし)
  • パントリー
  • キッチンの壁付け(ニッチ等隠す用)
  • L型のLDK
  • キッチン・UT・洗面との回遊動線
  • ヌック
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間取り検討する上で、我が家では夫が音・匂いに対して敏感なため、寝室やトイレの配置場所、猫ちゃんトイレの設置場所にも配慮しつつ、こだわりの大開口LDK、和室や坪庭を採用しました!それぞれについて詳細を解説していますので、気になるところまで目次で飛んでいただければと思います!

目次

間取りに採用したもの(こだわりポイント)

我が家の間取り(図面)については、下記のnote(有料)にて公開しておりますので、35坪の中でどのように配置、調整をしたかなど気になる方はこちらより参考にしてください。

note(有料)

南向きの大開口のLDK

一番こだわった大開口のLDKです。10回目の打ち合わせくらいまで何度も設計士さんに確認し、図面を書きなおしてもらいました。26帖の正方形に近いLDKには視線を邪魔する柱はなく、南側にほぼ全面窓ガラスが来るように調整してもらいました。

南側には折り上げ天井、綺麗なあらわし梁、間接照明を両側に入れ、開放感のあるLDKとなるようにしました。

日中は日当たりが良く、採光がしっかりとれ、明るいLDKになるようにしました。

イメージはこちら(南側から見た時のLDK)

アイランドキッチン・ダイニング横付け

流行りのキッチン・ダイニングを横づけしたときのイメージと回遊動線の通路確保

流行りのキッチンとダイニングを横づけできるように間取りの調整をしました。横並びにする際、アイランドキッチンの作業台のサイズやダイニングテーブルのサイズによって片方の通路しか通れなくなる、どちらかのテーブルのサイズが小さくなるなどの問題をどのように解決したかについてもnoteに記載していますので、参考にしてください。

キッチン・ダイニングの配置、回遊動線のイメージはこちらです(通路幅もしっかりと確保)

キッチンについてはキッチンハウス(GRAFTEKT)を採用しました。

1800mm幅のダイニングテーブル(キッチンハウス)をセットでプランの中に入れてもらい、インテリアとしてもキッチン、ダイニングに統一感のある仕上がりにしてもらいました。

1800mmのテーブル幅は4人が座った時にゆとりあるサイズ感のものです。

キッチンと洗面・脱衣の回遊動線を採用しなかった理由

一番の理由は圧迫感(LDKに入った時の見え方)を解消するためです。私たちの家づくりでこだわっているところは生活の利便性向上もありますが、何よりも大切にしているのが見え方です。

Youtubeで動画配信を行う際や、来客などあった際に、LDKに入った時に目の前にキッチンが来た場合、最初の視線がキッチンに向き、圧迫感を感じるため、まず、大開口の窓に視線が抜け、そのあとにお洒落なキッチン、その後、和室に視線が行くように配置にもこだわりました。

その他、坪庭との繋がりや、寝室をLDKから離した配置、WCを独立させた配置など、こだわりをすべて叶えるために、キッチンの場所を上記の画像イメージのとおりに配置することですべての調整ができることから、こちらの配置で決定しました。

小上がり和室

お洒落な小上がり和室をLDKの空間の中に入れたい、合わせて和室から坪庭を鑑賞したい、ジャパンディな雰囲気の家には和室は欠かせないという思いから約3帖ほどの小さな和室ですが、LDKと繋がる形で採用することにしました。

坪庭

私たちの家づくりにおいて念願だった坪庭を採用しました。玄関に入った時、LDKに移動した時、和室で寛いでいる時の3方向から約2帖分のお洒落な坪庭を眺められるように間取り調整をしました。

広々玄関

双子ちゃんが生まれることや、ベビーカーを置くスペース、来客時に広く使っていただけるように、玄関が広くなるように調整しました。

ジャパンディの雰囲気にするためにR壁のECと上がり框(かまち)はR型を採用。丸みを持たせることで、雰囲気が柔らかくなり、和を感じられるように工夫しました。

寝室の配置場所

寝室の場所は夫のこだわりもあり、LDKから離れた場所、水回り(浴室、洗面、脱衣、WC)から離れた場所で間取り調整をしました。

夫は音に敏感なため、LDKのテレビや会話の音、水回りの水の流れる音により眠れなくなるそうで、干渉しない場所にて検討しました。

マンション(持ち家)に住んでいた際は、LDKの隣にある洋室はかなり声や振動が伝わっていたので、子供部屋に関してもLDKとは隣にならないようにしました。

UT・洗面・WICの繋がり

UT(3帖/幹太くん含む)、洗面(2帖)、WIC(3.5帖)の繋がりを意識して間取りを作りました。

UT(ランドリールーム)にて洗濯→乾燥→たたむ→しまうの動線ができるようにしました。

こだわりの水回りについて別記事にて詳細を書こうと思います。

WCの配置場所

使う人が気にするWCの配置場所にもこだわりました。

上記の様々な希望を叶えながら、どこに配置しようか悩んだ結果、当初収納を予定していたところにWCを持っていくことでどの部屋とも干渉せず、配置できることがわかりましたので、プライバシー音問題もクリアすることができました。

書斎を2か所設置

夫はテレワークを行うことが多く、私は動画編集で作業が必要なため、それぞれの書斎をつくりました。夫はモニター3画面で作業するため、1200mm幅のデスク、私はMacで作業をするため700mm幅ほどの書斎にしました。

たっぷり収納

Youtubeチャンネルainyan vlogにて多数の動画を配信しておりますが、収納方法や整理整頓を工夫して行っていることから、現在居住しているマンション以上の収納スペースを確保できるように間取りの中に落とし込みました。

LDKの中にはクロス巻のプッシュ型の収納、UTには太壁を採用し、オープン型の収納、和室には来客用の布団用収納、その他キッチン前収納等を確保しました。

収納内の猫トイレスペースの設置

住友林業の施工例を参考にして、収納の中に猫ちゃん用のトイレを置くスペースを確保しました。収納扉の高さを造作にて調整し、猫ちゃんが好きな時にトイレができる場所を作りました。収納内に換気口を設けましたので、匂いケアもでき、大きなトイレが収納内に収まるため、LDKがすっきりと見えるようこだわりました。

自画自賛にて掲載されていたこちらを参考に我が家でも採用をしました。動画の4分39秒のところで紹介されています。

建築実例 愛猫とともに暮らす木質感あふれる平屋|木造注文住宅・戸建の住友林業(ハウスメーカー)

子供部屋4.5帖×2(双子ちゃん用)

2026年2月に双子ちゃん(男女)が誕生予定です。普段はLDKで過ごしてもらいたい思いがあるため、広さは4.5帖程度の狭めの部屋としました。最近の家づくりとして、4.5帖程度の広さがトレンドみたいで、それよりも狭くする家庭もあるそうです。

部屋をあえて狭くすることで、広いLDKで子どもが過ごすようになるそう

隣り合わせの洋室は建築時は壁をなくすことで、広い洋室で計画をしました。10年後程度の小学校高学年程度で、リフォームにより壁を設置し、個人のプライバシーを確保できるようにしたいと思っています。

双子ちゃんなので、最初は二人仲良く遊びながら育ってほしい、そんな思いもあり、壁はなくしました。

インスタの流行りで採用しなかったもの

これまで読んでいただいた方には大体の察しがつくかと思いますが、下記の項目は私たちにとって優先度が低かったため、35坪と限られた間取りの中に採用はしませんでした。なくても困らないものかなというところです。

もちろん…坪庭こそなくても困らないものになりますが、私たちの家は見え方(お洒落さ、癒し、芸術)を優先しました。

玄関の2動線(来客・家族用)

インスタでよく見る玄関の2動線。特に必要と感じなかったので、採用しませんでした。

ただいま手洗い

私たちの動線として、

①ただいま→②クローゼットに鞄、上着をしまう→③手洗い

上記の動線が生活スタイルとなっているため、玄関から、廊下→WSC(ウォークスルークローゼット)→洗面の間取りにしました。

洗面・WCの繋がり(WC手洗いなし)

間取り検討時、当初のプランは洗面横にWCを配置し、WC内の手洗いなしで考えていました。間取り検討を重ねていくうちに、WCのプライバシー音問題を優先したいことから、WC内に手洗いを設置し、洗面から離した場所にしました。

パントリー

キッチンハウスのカップボードは標準の1850mmサイズを採用し、デュエアイランド型として幅約3600mmの壁収納ができるため、パントリーがなくても十分な収納力があると判断し、パントリーは不要としました。

我が家の間取り的に、もし坪庭を採用していなければ、玄関→パントリー→キッチンの2動線(来客用・家族用)ができたのですが、玄関の2動線やパントリーよりも坪庭の優先度が高かったため、なしとしました。

キッチンの壁付け(ニッチ等隠す用)

担当者より何度もキッチン壁付けのプランで提案されましたが、10回くらい壁をなくしてほしいと言い続けました。

設計士としては、キッチンの壁で構造体の柱を取りたいという思いがあると思いますが、我が家は見え方を最重視していることから、何度も上司に確認してもらい、建築上の課題もクリアし、壁をなくしてもらいました。

L型のLDK

当初プランとしてL型のLDKで提案がありました。L型になると正方形のLDKと比較すると開放感が全然違うため、変えてもらいました。

キッチン・UT・洗面との回遊動線

LDKの項目にて解説したため、こちらでは割愛いたします。

ヌック

様々なオーナーの方の施工例としてヌックがあり、憧れましたが、我が家には和室を作ったため、ヌックを作る余裕がなく、採用しませんでした。

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本記事では各項目の概要を少し触れただけとなりますので、間取りの詳細の図面や見積はnote(有料)にて公開、その他の詳細は別記事にてまとめていますので、参考にいただけると嬉しく思います。下記ページより住友林業で家づくりに興味がある方については、ainyan vlogより紹介が可能となりますので、気になる方はチェックしてみてください😊

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